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イマーニにとってタイ古式マッサージは
ストレッチというカテゴリの中にある「タイ古式」ではないのです。
だから、タイ古式だからといってストレッチが目立つように狙ってやっているのではないです。
とはいえ、言語化するのは難しい...
今からお話するのは、あくまでイマーニのイメージです。
「2人ヨガ」とも呼ばれるタイ古式特有のストレッチは自分一人では中々できないポーズ。
それに魅了された人が多いので、そのイメージが強いですね。私も初めはそうでした。
点(サムプレス)、線(ストレッチ)、面(パームプレス)、旋回(サークル)、、、
主にこれらを筋肉や関節の動きにマッチングするよう繋がると
血行が促進し新陳代謝を上げ、自律神経のバランスが整い、自身が本来持っている免疫や自然治癒力を高める効果が湧いてくるのだと思います。
「繋がる」「一体化する」そういう感じ
お互い敬意を持てないとバランスが偏る
施術を受ける側だけでなく、施術者本人の健康にも効果があるのが特徴です。
それは多種多様の動きに理由があり「2人ヨガ」が完成してからそうなるのか、
その結果が「2人ヨガ」なのか
それを自分の感覚で体感してもらいたいと思うのです。
また、タイ式マッサージはタイの国民性が反映されているなぁと感じます。
「サバーイ(快適でリラックスしている状態)」を大切にし
「マイペンライ(心配することはない)」という考えを持っているため
穏やかで落ち着く雰囲気を持っています。
また、「サヌック」という言葉は
楽しい、面白いという意味を持ち、そういう雰囲気も持っています。
タイ式マッサージで行われるストレッチは
ストレッチがというより、親近感を感じるぬくもりのような...
人とつながりを持ちたい意識が自然とタイ式へと導いてるかもしれません。
「タイ文化」と「日本文化」がうまくハマった結果
「世界一気持ち良いマッサージ」がさらに良くしていってるんだと確信しています。
タイ式マッサージを仕事にしつつも
日本伝統文化の「道」であるように
技を鍛錬するだけでなく人として成長し、人間力が磨かれていくことに魅力があります。
